小雪に伴う節水のお願い
2023年03月10日 更新
日頃より水上土地改良区の事業及び運営にご協力賜り、誠にありがとうございます。
水上土地改良区の用水路の大元は、妙高市の笹ヶ峰ダムから取水しております。
その笹ヶ峰ダムですが、今冬の小雪の影響で降雪量が少なく、2月末時点で平年の5割程度しか積雪量がありません。
△ 令和5年2月末時点 笹ヶ峰ダム積雪量グラフ
今後の気象予報では平年に比べ気温が高く雪解けが早くなるだろうと想定され、予報通りであれば6月頃の用水不足が懸念されます。
平成28年、令和2年にも同様な状況になり、その年では隔日に田んぼに取水をする”番水”を実施しました。
今後の降雨量にも左右されますが、令和5年は番水となる可能性が高いといった状況です。
これから本格的な春作業の時期を迎えるにあたり、関係者一同水不足を懸念しております。農家だけではなく、生活用水でも大切な水上地区の水ですので、用水の節水に十分注意を払ってくださいますようお願いいたします。
また、前もって集落単位による番水の計画を早い段階からお願いいたします。水上土地改良区では、緊急対策として排水路からのポンプアップ(機械手配)などが出来るよう、準備を進めていきます。
用水の状況については、このホームページと有線放送等で随時お知らせをいたします。
農家だけではなく、非農家の方々からもご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
水上土地改良区
TEL 0255-72-4319